「国旗国歌の前では起立する」大阪に誕生した共産党員町長 独占取材で聞いた決意と戦略
日本一面積が小さい町である大阪府忠岡町に5月、現職としては全国で3人目となる共産党員の首長が誕生した。前町長の不祥事に伴う町長選に立候補し、町議として33年間、町を支えてきた実績などが評価され、初当選を果たした是枝綾子氏(61)。メジャーリーガーの前田健太投手や福岡ソフトバンクホークスの藤本博史・元監督らを輩出した同町で、初の女性町長でもある是枝氏に今後の展望などを聞いた。
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共産党は、日の丸を国旗、君が代を国歌とする平成11年の国旗国歌法成立の際に反対の立場を明確にした。その後も、学校現場での国歌の斉唱指導を「内心の自由を踏みにじる強制」と位置づけたこともあった。
共産党員の町長として町主催の式典で、国旗国歌への対応をどうするのかを尋ねたところ、「町を代表して式典に出席するので、(国旗国歌を前に)皆さんと同じように起立する」とした。
その上で「共産党員であるからどうこうではない。人口減少、少子化の中で若い世代に子育てがしやすい町をつくっていきたい」と述べ、町政運営において、共産色をことさら打ち出すことはないと強調した。
https://www.sankei.com/article/20250616-AD2AOENV35JK5MEDXGVPSMYD44/
引用元: ・共産党員町長、国旗国歌への対応「町を代表して式典に出席するので、皆さんと同じように起立する」 [135853815]
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