夫と離婚し、ひとり親として子育てをしているD子はある日、小学6年生の娘からそう打ち明けられた。慌てて産婦人科に連れて行くと、なんと娘は妊娠8週目だった。聞くと、自分が仕事で家を空けている間、中学2年生の兄としばしば性行為を繰り返していたというのだ。
D子は葛藤しながらも、児童相談所に通報することを決めた。その結果、息子は一時保護ののち、鑑別所に送致され、家庭裁判所による審判で少年院での処遇が決定された。娘はD子との生活を続けることになったものの、母としてふたりの子どもの将来に深い苦悩を抱えている。
家庭内での性暴力で特徴的なのは、「加害者と被害者が同じ家族の中に存在する」という現実です。このケースのように兄が妹に性加害を行った場合、その親であるD子さんは加害者家族であると同時に、被害者家族にもなります。「きょうだいで性行為なんてありえない!」と驚いた方もいるでしょう。たしかにそれも無理のない話かもしれません。
というのも、家庭内での性暴力は、なかなかその実態が明らかになりません。こども家庭庁のデータでは、2023年度の児童虐待の相談件数のうち、性的虐待は2473件でしたが、そこにはきょうだいや祖父、おじなどからの性暴力は含まれません。児童虐待防止法で、「児童虐待」が子どもを監護する保護者によるものと定義されているからです。
性的虐待の実態を調査した神奈川県中央児童相談所のデータによれば、きょうだい間の性暴力は全体の17%でした。加害者でもっとも多いのは実父(36%)そして養父・継父・内夫(23%)で、実兄(12%)、祖父(6%)と続きます
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7d57b3147614e341628f3e49672cc813a27454f2
引用元: ・【文春】「お母さん、生理が来ないんだけど」「小学6年生の娘」が妊娠、相手は「中2の兄」だった…シングルマザーが直面した「衝撃の現実」
こういうの見ると同性兄弟がよかったと思う
みんなまさかうちの子がって思ってるらしい
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