田代まさし氏、25年前「盗撮事件」の動機明かす　ストレス発散で「“見ちゃいけないものを見たい”という願望が僕は特に強い」

薬物依存からの回復を目指す元タレントの田代まさし氏（68）が15日までに自身のYouTubeチャンネル「MARCY‘Sちゃんねる」を更新。過去の不祥事についての質問に答える一幕があった。今回の動画では、田代氏が視聴者らから寄せられたさまざまな質問コメントに答えていく企画が行われた。

その中で「最初にマーシーが盗撮で逮捕された件ですが、何がマーシーをそうさせたのでしょう？」という質問を取り上げた。

田代氏はまず「（当時）ずーっと毎日同じ面白いことを発信しなきゃいけないっていう仕事になったでしょ？　お笑いやるようになってから、毎日だよ、”新しいものを発信していかなきゃいけない“というプレッシャー、重圧感、そういうことにストレスがどんどんたまっていって。僕、お酒一滴も飲めないんですよ」と当時を振り返った。

（中略）

　さらに「もともとエロビデオとか見るじゃないですか？　誰しもが若い頃から。自分の見る中でも、ちょっと“見ちゃいけないものを見たい”という願望が僕は特に強いというか。“自分だけが知っている”みたいな。マニアックでごめんなさい。でも最初ビデオだけで大丈夫だったんですよ。そのうち、こんだけ興奮するっていうことは、俺は“そういう部分”を持ってるんだ…っていうのにだんだん気が付いてきて、“もしこれ、自分で撮ったらどんだけ興奮するんだろう？“って一瞬思っちゃったんですね。すいません。”ダメ“っていうものにすごく興味がわいてしまう性格というか。勝手にこっそりお風呂のぞいたり…というのは悪いって分かるんですけど、”バレなければ…“っていうのがよぎるわけですよ。だから理解できないかもしれないけれども、プレッシャーとかストレスによって”そういうこと“したら発散できるんじゃないかな、と思った私がバカでした。すいませんでした」と詳細に当時の心境を説明した。

田代氏は00年、都内の駅構内で盗撮行為をしようとしていた疑いで都迷惑防止条例違反で書類送検された過去があり、今回の動画ではその件を自らとりあげ、言及した格好となった。

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