2025年5月下旬、X(旧Twitter)上に「中1になる妹がスマホ買ってもらえるんだけど、iPhoneにこだわりすぎて困る」という趣旨の書き込みがされ、
話題となっていました。iPhoneは、独自機能である「AirDrop(エアドロップ)」が使用できるため中高生に強く支持されていると言われていますが、
そもそもどのような機能なのでしょうか。
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「AirDrop」は、なぜ学生に人気なのか?
筆者はスマホを持ち始めて以来ずっと「Android派」で、AirDropについては周囲の人が「iPhoneの人は集まって。AirDropで写真シェアするよ!」という
話をしているのを聞いていた程度の知識しかありませんでした。
話の内容からAirDropとは「画像をシェアするアプリのようなもの」と認識していたので、なぜ同じような機能を持つアプリがたくさんあるのに中高生に
大人気なのかがよくわかっていなかったのですが、今回話題となっていたことをきっかけに調べてみたところ、以下の点が理由で人気が出ていることを知りました。
1 .画像のシェアをするときに、Bluetoothを使用すれば通信量を使わない。
2 .Apple製品間(iPhone、iPad、MAC)でしか使えない。
1.については、中高生にとっては極めて重要と言えます。特に中学生はアルバイトができず、親にスマホの通信費を出してもらっていることがほとんどで、
親が節約志向であれば月あたりに使える「ギガ数」が少ないことが多いでしょう。
加えて、最近のスマホで撮影した写真は極めて高画質で、1回の写真送信によって数メガ~数十メガバイトの通信量を消費することも珍しくありません。
これらの事情によって友達同士のコミュニケーション手段として「写真の共有」が大事である現在の学生は、必然的に「通信量の節約」を意識するようになります。
そのような環境下にある学生は、通信量を使わずに写真シェアができるAirDropは、まさに「神機能」であると感じることでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa2a3664c029f44a44679ff5b62fc15cb0f1e94
引用元: ・女子中学生「iPhoneでないとエアドロップが使えないから嫌」 [194767121]
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