6月上旬の台北市。30度超えの暑さにもかかわらずマスク姿の人が目立つ。飲食店の30代女性従業員は「同僚や客にも感染者が出た」と5月末からマスク生活に。
人気観光地の夜市で働く男性は、最近3回目のワクチンを接種。客足も減っているといい、「海外からの往来が増え始める時期。流行が最小限にとどまるといいが」と心配する。
台湾の衛生福利部疾病管制署(CDC)によると、感染者は4月から緩やかに増加。8月までに人口の7%に当たる171万人が感染するとの予測もあり、5月26日からの一週間にワクチンを接種した人数は3週前と比べ6.6倍になった。
CDCは今月10日、地下鉄で半数以上の乗客がマスクを着用するなど市民の自主的な対策もあり、感染ペースは鈍化しつつあるとした。
流行するのはオミクロン亜種の「NB.1.8.1」で、免疫を回避しやすく感染力が強いのが特徴だ。世界保健機関(WHO)は、同種による重症化や死亡率が高いとのデータは確認されていないとしている。
WHOによると、世界各国での陽性率は昨年7月以来となる11%に達し、タイや中国、シンガポールなどアジアを中心に増加している。
日本でも感染例が報告されているが拡大傾向にはない。(台北・長美咲)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9675d3850683834e7db110352940df2be34cf13
お土産は
コロナでいいの
お父さん
ワクチンで売上アップ
マスコミ
コロナ報道で売上アップ
コメント