――訪日外国人が過去最高に増えています。なぜ外国人、特に欧米人が今こぞって日本に行きたがるのでしょうか。
ひとつは、日本は非常に物価が安いから。長年、多くの欧米人が日本を訪れたかったのですが、円高で物価が高いイメージがありました。それこそ私が初めて日本に来た時は1ドル85円でしたよ。ただし、私は日本が「安い」(cheap)のではなく、「安価」(inexpensive)だと言いたいですね。
次に、日本がクールだから。日本のポップカルチャーは西欧やアメリカの若者の間で一種の常識となっており、ゲームやアニメ、マンガは人気があります。
日本は安全で、大人も子どもも楽しめる。さらに公共交通機関が充実していて移動も楽ですし、料金も安く、時間も正確。中央線で自殺者が出ない限りは、おおむね時刻通りです。
もうひとつ大きな魅力は、食です。この10年ほど、西洋のテレビ番組で日本食を取り上げることが増えました。私の妻をはじめ、日本人は本当に「食通」です。とても痩せている人たちなのに、いつも食べ物の話ばかりしている。それに今は欧州の主要都市で柚子、しょう油、豆腐、パン粉など日本の食材を扱うようになりました。ちょっと有名な料理人なら、必ず日本の食材を使っています。
日本は今や「食の観光」で聖地なのです。ただ、私が心配なのは日本の人口減少、人手不足です。飲食店で「スタッフが足りないので休業します」という貼り紙を見かけることが増えました。移民問題を議論せずにして、日本がこの観光市場を維持できるのでしょうか。
――先ほど、飲食店の人手不足が心配だと言っていましたね。飲食店に限らず、日本では人手不足が原因で倒産する事例が増えています。
東京のコンビニで働いている人の多くは、もはや日本人ではありません。しかし、彼らに日本国籍取得の道はなく、日本の時給は非常に低い。数年後には、彼らも「日本はもういいや、別の国に行ってお金を稼ごう」と思うようになるでしょう。となると、今の日本は観光ブームのピークか、あるいはもう黄昏時(twilight)かもしれません。人手が足りなければ、衰退していくでしょう。ロボットやAIでは、この問題は解決できないのです。
――改めて、日本の食の魅力とは何でしょうか。
日本の進化と食の進化は目を見張るものがあります。戦前の日本は貧しく、二大疾病は結核と栄養失調で、1930年代の死亡者の平均年齢は48歳でした。それが今や、国際的な食の中心地ですから、日本は本当に変わったのです。
そもそも、寿司は生魚なので世界中のほとんどの人が好まなかったのに、今では日本食好き=国際的な人だと思われるようになりました。この変化は非常に興味深い。
日本は食に関する記事や本がたくさんあり、人々は常に食について語っています。日本のテレビは食に関する番組ばかり。他の国とは一線を画すほど、食に執着する国へと変貌を遂げ、ミシュランガイドにも認められました。2000年まではミシュランガイドは日本を無視していましたが、今では多くの店が取り上げられています。

【元テレビキャスターの辛坊治郎氏、日本の安すぎる賃金に危機感露わ】 「日本の労働者の賃金が安すぎる、このまま無策が続くと、下手するとタイに追いつかれてしまう」
https://talk.jp/boards/newsplus/1749799917
引用元: ・【ケンブリッジ大学教授】「コンビニで働いている人の多くは、もはや日本人ではありません、日本の時給は非常に低い、数年後には彼らも日本はもういいや、別の国に行ってお金を稼ごうと思うようになるでしょう」
外人はどうぞどうぞ早く他所へどうぞこの論調はおそらく別の意味で実現する
外人労働者には税金投入して時給上乗せとかね
よかったな、次の参院選でもどうせ自民の勝ちなので
それをありがたそうに食べるお前たち
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