5合目の総合管理センター前で行ったリハーサルではまず、インターネットで事前に予約した登山者らをスマートフォンなどで予約完了を確認した。入山可能であることを示すためのリストバンドを渡し、入山ゲートでは、リストバンドを確認した警備員がゲートを通過させるという一連の動きをリハーサルした。
一方、軽装登山者への対応では、県職員3人がユーチューバーにふんし、ランニングや短パン、サンダルといった登山には適さない格好でセンター前に登場。入山予約をしているし、すでに入山料を払い込んでいるとして、このまま頂上を目指すと言い張る。これに富士山レンジャーが「この格好では危険。適した装備でない限りは通せない」として、入山するのなら売店で必要な装備を整えるよういうと、3人が渋々従った。
リハーサルを終え、県の三枝徹富士山観光振興監は「昨年残った問題点を解消しており、特に大きな課題は見つからなかった。富士山は唯一無二の素晴らしい山だが、危険な山でハイキングではない。防寒着などの装備をしっかりと整え、安全な登山をお願いしたい」と語った。
県は昨シーズンから7月1日から9月10日までの開山期の富士山入山規制を始めた。山梨側登山道「吉田ルート」で、5合目と6合目の間の一部を県の施設とし、登山口ゲートを設置し、ここで時間帯と1日当たりの登山者数で規制すると同時に、通行料2000円の徴収を義務化した。
今年は静岡県と足並みを揃え、1人当たり4000円の入山料を徴収し、5合目の登山口では午後2時から翌午前3時は通行できないようにするなど、昨年から修正している。
産経ニュース
2025/6/13 18:02
https://www.sankei.com/article/20250613-Z3F54IDHLJORZLUVXP2NTYM5LA/
引用元: ・「この恰好では入山できません」 富士山規制の予行演習、レンジャーが軽装者拒否 山梨県 [香味焙煎★]
登山口で3万円くらいで売ればウハウハだな!
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