金子恵美氏 コメ卸業者間の取引価格下落に指摘「お米がなかったわけではないということです」
元衆院議員の金子恵美氏(47)が10日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、流通量不足や価格高騰が大きな問題になったコメの現在について見解を示した。
昨年同時期比で倍近い価格になるなど、主食であるコメの価格高騰で国民生活は混乱に陥った。政府備蓄米の放出を渋っていた政府も今年3月、江藤拓前農相が放出を決定。
江藤氏が失言問題で更迭された後は、5月に就任した小泉進次郎農相が、随意契約による安価での備蓄米放出を進めた。すると、ここにきて、卸業者間でのコメ取引相場“スポット価格”が下落し始めた。
この原因について金子氏は、「新米が出る前に売り急ぐというのは、新米が出てきたら古米になってしまうわけですから」と説明。
新米は毎年9月ごろから出回るため、その前に24年産米を売り抜く動きが出始めると見ている。
今年初めごろには、「消えた21万トン」などと、流通に出回っていない大量のコメの行方が大きな話題になった。金子氏は「卸同士で、そっち売れないからこっちで(売る)というのは、卸同士でやってきていることでもある」とし、
「価格を下げてでも、ここにきて出てきたということは、お米がなかったわけではないということです」と指摘した。
週に一度、政府が発表するコメ5キロ当たりの平均販売価格は、5月26~6月1日の最新データで前週比37円安い4223円。わずかながら2週連続で下がった。
金子氏は「毎週月曜日発表の価格も下がってきて、この後小泉さんの備蓄米の影響も出てくると考えると、価格水準全体としては押し下げるだろうから。切れ目なく出そうという、小泉さんの考えもあるでしょうけど」とコメント。
「一方で、コメ自体もないわけじゃないということを考えると、やっぱり卸(売り価格)が高すぎという。そこを吐き出すということもしないと、コメはあるんだよということだと私は思っている」とも述べた。
引用元: ・金子恵美氏 コメ卸業者間の取引価格下落に指摘「お米がなかったわけではないということです」 [冬月記者★]
お勉強できないだろ
そこで買い占めやら業者が直買いしたから値段が吊り上げられただけ
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