NYTはこの日、2023年末から2024年初めに作成されたとみられる8ページ分のFSB秘密文書を入手したと伝えた。FSBはこの文書で、「ロシア人を対象としたスパイ募集の試み、鉱山会社および研究機関を通した中国情報要員の北極スパイ活動、政権に不満があるロシア科学者の抱き込みおよび敏感な技術確保の試み、ロシア留学生監視強化などが中国によって起きている」と主張した。
特にFSBは中国がウクライナ戦争におけるロシア軍の作戦に対して密偵していることを主な脅威とみなしている。NYTは「中国は1979年ベトナム戦以降、戦争の経験がない」とし「このため台湾との葛藤や南中国海の紛争でドローン(無人機)など西側武器に対する自国の対応力量を懸念し、ウクライナ戦争でのロシア軍の作戦を把握しようとしている」と指摘した。
これに先立ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はウクライナを全面侵攻する3日前である2022年2月21日、新しい防諜プログラム「Entente-4(エンテンテ-4)」を承認した。「エンテンテ」は協定や協力関係という意味を持つ。名前だけに注目すればロシア・中国両国の友好関係を示しているようだが、このプログラムの真意は中国スパイの情報活動の遮断だとNYTは指摘した。同じ脈絡でFSBは「戦争直後、中国情報機関に関連した防衛産業の関係者がロシアにやってきてロシア軍の戦争状況を把握しようとしていた」と主張した。
中央日報日本語版 2025.06.09 06:49
https://japanese.joins.com/JArticle/334713?servcode=A00§code=A00
引用元: ・見せかけの密着だったか…ロシア秘密文書に「中国は敵」[6/9] [ばーど★]
「キンペーを消したい・・・・・・」
コメント