ヌートバー 侍Jで同僚の山本由伸と初対戦で1安打も2三振「明らかにフラストレーションがたまった」
◇ナ・リーグ カージナルスードジャース(2025年6月7日 セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)が7日(日本時間8日)、本拠でのドジャース戦に「1番・DH」で先発出場。ドジャース先発の山本由伸投手(26)から初安打を放った。
山本には苦しめられた。初回、落ちる球に空振り三振に倒れると、2回2死満塁の好機も再びスプリットで空振り三振。思わずヘルメットを叩きつけて悔しがる一幕があった。
5回はシフトの裏を突くような三塁線への当たりで、三塁内野安打。4試合ぶりの安打を記録し、山本からの初安打となった。
ただ、この日は1本どまり。先頭打者だった8回にも三邪飛に倒れるなど、持ち味は存分には発揮できなかった。
ヌートバーは山本との対戦について「序盤は明らかにフラストレーションがたまった。あのような投手(山本)と対戦しているわけだからね。今、彼がオールスターかどうかと聞かれれば、間違いなくオールスターだと思う。マウンドにああいう男がいて、彼の持ち味を発揮してたら、攻撃面では厳しいものになるだろう。でも、ありがたいことに、打線を奮い立たせ、いくつかのことをやって、イニングの後半には明らかに大きな収穫を得ることができた」と振り返った。
過去に投手・大谷翔平には3打数無安打3三振。この日初対戦した山本には3打数1安打も2三振を喫しており
「いい経験になったよ。僕が考えていたのは、これでショウヘイとヤマモトを相手に6三振で0四死球というのはありえないということだ(笑い)。そうなりたくなかったので最後はとにかくインプレーを生み、何かをしなければと思っていた。そのあとは自分のやっていることを完全に変えて、(コンタクトを)小さくし、かろうじてなんとか打った。ありがたいことに打球は野手のいないところに飛んでいってくれた。
でもああいう選手(山本)がいると、オフェンスの選手としては楽じゃない。チーム・ジャパンで彼とプレーしていたときの方が対戦したときよりもずっと彼のことが好きだったよ(笑い)」と対戦相手としての山本への脅威を口にした。
山本の決め球スプリットについては「本当によく低めに決めていたね。そして直球は高め、低めに決めていた。そして、スプリットが浮いてくることはなかった。直球と同じように見えるからスイングしてしまう。そして、スイングし始めると直球でないことに気付く。本当にいいボールだ。誰も彼を誉めなかったが、ときには敬意を表すべきだ。彼がエリート投手であることには理由がある」と絶賛していた。
引用元: ・【MLB】ヌートバー 侍Jで同僚の山本由伸と初対戦で1安打も2三振 「明らかにフラストレーションがたまった」 [冬月記者★]
日本代表にはいらない
クワンとイエリッチでいい
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