川口市「治安が悪い」市民の5割が感じる 前年から2割増、20代女性は7割 市意識調査
埼玉県川口市民の約半数が「治安が悪い」と感じ、昨年度に急増したことが市の市民意識調査からわかった。過去10年間は20~30%台だったが、令和6年度は49%に跳ね上がった。同市は全国の市町村で最も外国人が多く、今月1日時点で人口の8・3%を占める。外国人の増加に伴う体感治安の悪化が国会や地方議会で懸念されてきたが、データで裏づけられた形だ。
調査は昨年8~9月、市民5千人に郵送で実施。1744人から有効回答を得た。それによると、「川口市のよくないところ・嫌いなところ」という設問で「治安が悪い」と答えた人は49・4%にのぼり、複数回答の中で最も多かった。
「治安が悪い」と答えた人は令和4年度は26・4%だったが、5年度は31・8%に増加。さらに6年度は19・4ポイント増えて49・4%に急増した。性別・年齢別では18~20歳代の女性と40歳代の男性で70%を超えていた。
一方、「川口市のよいところ・好きなところ」を聞いた設問では交通の利便性を挙げる回答が多く、「治安がよい」は4年度は6・8%だったが、5年度は5・9%に下がり、6年度はさらに2・4ポイント低下して3・5%となった。
調査報告書は「市民の不安を解消するために、積極的に治安維持に取り組むとともに、地域やコミュニティーを介した相互理解を深めていくことが求められる」としている。
https://www.sankei.com/article/20250607-IENUIXCO2ZBIXENRSTADP6TSYU/
引用元: ・川口市「治安が悪い」市民の5割が感じる 前年から2割増、20代女性は7割 市意識調査 [135853815]
治安の悪さも年々増加
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