営業停止の行政処分を受けたのは、盛岡市本町通の「ふじわら」です。市によりますと、飲食店でフグを食べた後、脱力感や手指のしびれ、呼吸が苦しいと症状を訴え、救急搬送された患者がいると医療機関から市保健所に連絡がありました。
調査の結果、食中毒の原因はこの店で提供されたフグ料理のフグ毒=テトロドトキシンと推定され、5日夜にこれを食べた4人グループの3人が症状を訴え、うち1人が救急搬送されました。
提供された料理の中には有毒部位の肝臓も含まれていました。市は食品衛生法に基づきこの店を7日から2日間の営業停止処分としました。症状を訴えた3人はいずれも命に別状はなく、現在は快方に向かっているということです。
フグの肝臓や卵巣などの有毒部位を提供することは法律で禁止されています。また、市内で営業のためフグの処理を行う場合は県の認定を受ける必要がありますが、この店は認定を受けていなかったということで、市は今回の食中毒について警察に情報提供しました。
IBC岩手放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/2792d79848b622dffed1aa72f72ea1c8e4068e2b
引用元: ・【盛岡】飲食店でフグ毒による食中毒 提供された料理には有毒部位の肝臓も 店は県の認定を受けていなかったという [シャチ★]
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