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2025年6月7日 15:29
ノルディックスキージャンプ女子の高梨沙羅(28=クラレ)が6月7日、山形県内で「トレッキング&グリーンアクションin蔵王」に参加した。自身が立ち上げた環境プロジェクト「JUMP for the Earth」の一環で、アリオンテック蔵王シャンツェ周辺で約100人の参加者とともにごみ拾いを行った。
雪山の自然環境を次世代に残すことなどを目的としたプロジェクトの一環。蔵王での活動は3年連続となった。
参加者と触れ合いながら山道を歩いてごみを拾った高梨は、「毎年、ここに来られることをうれしく思う。スキージャンプは雪がないとできない競技。年々温暖化の影響を感じている。気候変動はすぐにどうにかなるものではなくて、やっぱり続けていくことが大事。1人でも多くの方に意識をしてもらえたら。未来に活躍する子供たちの場を奪わないように、しっかりとこの活動は続けていきたい」と思いを語った。
今季はミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンとなる。もちろん、シーズンに向けた調整も順調。課題として昨季から取り組んできた着地姿勢テレマークに加え、テイクオフ動作も「良くなってきている」と手応えを得つつあるという。今後は6月中旬に渡欧し、サマーグランプリなどに出場する予定だ。4度目の大舞台につながる重要なシーズン。「ここを目指してやってきた。大事な年になる。積み重ねてきたパフォーマンスを発揮できるように」と力を込めた。
引用元: ・【ジャンプ】高梨沙羅 山形・蔵王でごみ拾い「1人でも多くの方に意識してもらえたら」調整には手応え [少考さん★]
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