「消費者に安く届けようというのが農協の使命としたら、今までの取引のある1次問屋に卸したら、2次、3次、4次、5次とぶら下がっているところを全部通るから高くなる、というのがもし見えるとすれば、例えばドンキに卸してもらえばすぐ小売りとしてやりますよ、消費者に安くいきますよ、と言った場合はJAはどうするんですか?」
福間氏
「元々、1次から5次まで(問屋がある)と言われるが、理由があって存在している。理由のない組織はありません。意図的につくっているわけではない」
玉川氏
「今回、直接、間の問屋を飛ばしても実際に流通ができた」
福間氏
「普通の場合は、(間の問屋を)通す『理由』があるんですよ」
「もちろん合理化はしないといけないと思うが、何次であろうとも、そこには存在する理由がある。」
玉川氏
「ドンキが、大規模な生産者から直接買い付けて自分で流通をつくり小売りする方が、5次問屋まで通るようなJAの取った道より安く売りますということになれば、淘汰(とうた)されるのではないか」
福間氏
「それができるならどうぞ、おやりになればいい。自由経済ですから」
引用元: ・JAついに反論!!「中抜きにはきちんと意味がある!!批判は見当違い!!」と声を荒げる
これについて福間氏
「随意契約のもの(の流通)は、政府専用の『高速道路』みたいなものにした。最初5キロ2000円で値決めして、普通はそういうことはありえないが、『高速道路』の料金(輸送料)も政府が持つと。卸値は1万700円で、今の卸価格の半分以下。政府専用の『高速道路』を使えば早くなるのに決まっている」と主張。
「(通常)値決めをするのは小売店だが、今回は超安値で(政府によって)値決めされている。これと流通の実態がごっちゃにされているので、中抜きしているのではないかという話になっている。そういうのは全然、見当違いだ」
「『全農が買い占めをしているではないか』という話だったが、そんなことは全然ない」
過去3回の入札備蓄米でJAが約29万6195万トンを落札し、これが全体の95%に当たると説明されたことに触れ「生産者のために買い支えをして、通常より少し安いけれど買いましょうと。(JAが)ためているという話があるが、全部、卸業者に渡っている」として、JAの「買い占め」批判にも反論した。
それが理由だよな
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