照井琢見2025年6月5日 20時37分
第29回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の贈呈式が5日、東京・築地の浜離宮朝日ホールであった。マンガ大賞の「1秒24コマのぼくの人生」の作者・りんたろうさん(84)に鉄腕アトムのブロンズ像と賞金200万円、
新生賞の「どくだみの花咲くころ」の城戸志保さん、短編賞の「ザ・キンクス」の榎本俊二さん(56)と特別賞の一般社団法人横手市増田まんが美術財団には、ブロンズ像と賞金100万円が贈られた。
マンガ大賞のりんたろうさんは、映画「銀河鉄道999」などを手がけたアニメーション監督。自伝として描いた初のマンガ作品で受賞した。
スピーチで「絵コンテを描く感じで『読む映画』にしようという思いで描いた」と明かし、「出会った人たちからもらったパワーが、僕の中でものすごく大きいです」と語った。
引用元: ・「朝日新聞、大丈夫か」手塚治虫文化賞、ギャグマンガ家の喜びと心配 【りんたろう】
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