大谷翔平が進化を証明した快進撃の5月。打率.309、15本塁打、27打点、OPS1.180の異次元スタッツだけじゃないメジャー最多「62」
異次元すぎる数字だ。
現地5月31日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦で18対2と大勝し、3連戦のカード勝ち越しを決めた。
1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は2安打2得点で2戦連続のマルチ安打を放ち、快進撃の5月を終了。今月は27試合で打率.309、15本塁打、27打点、31得点、OPS1.180の好成績を残した。
例年は6月から調子を上げてくる大谷だが、今季は5月から絶好調だ。3日のアトランタ・ブレーブス戦を皮切りに2戦連発以上は4回、マルチ本塁打は2試合を記録してメジャー最多となる計15発の大暴れ。ロサンゼルス・エンジェルス時代の2023年6月に記録した月間最多本塁打数に並んだ。
また、1953年8月のデューク・スナイダー、85年6月のペドロ・ゲレーロが持つ球団最多記録にも並んだ。その類い稀な打棒をコンスタントに発揮して長打率は.782。出塁率と長打率を足し合わせたOPSとともにリーグ首位の数字を残した。
日本人スターの驚異的な打撃スタッツは米記者も舌を巻いている。米全国紙『USA TODAY』の重鎮記者ボブ・ナイチンゲール氏は自身のXに、この1年の本塁打数について興味深い数字を次のように紹介。この1年で大谷がメジャーの中で最も多くの柵越えを放ったスラッガーだと主張した。
「昨年6月1日から本塁打数はショウヘイ・オオタニが159試合で62本、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が156試合で59本、カイル・シュワバー(フィラデルフィア・フィリーズ)が163試合で46本、カル・ローリー(シアトル・マリナーズ)が157試合で45本だ。言わずもがな、オオタニが一番多くホームランを放っている」
このペースでいけば、シーズン62.5本ペース。これは昨季リーグ本塁打王のタイトルを獲得した54本塁打を大きく上回る。得意の6月で偉才はどこまでアーチを量産するのだろうか。期待は膨らむばかりだ。
引用元: ・【MLB】大谷翔平、進化を証明した快進撃の5月 打率.309、15本塁打、27打点、OPS1.180の異次元スタッツだけじゃないMLB最多「62」 [冬月記者★]
チャンスで打てないゴミ
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