経験47年のベテラン歯科技工士 「朝まで働くことが日常茶飯事」
MBSニュース兵庫県尼崎市で歯科技工士として働く泉敏治さん(67)は、この道47年の大ベテランです。個人の技工所でさまざまな機械を使い分け、義歯や歯のかぶせ物を手作りしています。
技工物を作るには、細かい作業や修正も含めると40~50の工程があり、それをほぼ全て手作業でしないといけないといいます。これは、歯の形などが人によりバラバラで、
オーダーメードで製作するためです。
これだけ手間のかかる作業でありながら、泉さんは高くない報酬で長時間労働を余儀なくされてきたと訴えます。
約30年前のバブル時代には労働時間が1日約20時間に及び、土日も休むことなく朝までほぼ丸1日働くことが日常茶飯事でしたが、今もその状況があまり変わっていないといいます。
(泉敏治さん)「最近は1日16時間働いて、年300万円の収入。1日8時間労働なら150万円の収入です。部分入れ歯を作るのに、保険点数が変わってないからずっと
(1個あたり)1万2000円くらい。作るのにやっぱり1日に16時間労働をしないとできない。それにする対価ではない、今の保険点数は」
技工物の単価が安いことから、多くの歯科医院からの発注を受け、迫った納期の中で作業せねばならず、長時間労働になりやすいとも指摘します。

引用元: ・歯医者のお姉さんたちってマジで給料が安いらしいな。 [194767121]
もっと進んだ会社に転職しろ
爺さん入れ歯何度も作り直してる
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