4社での資本及び業務提携について公表した。
主なトピックは「NTTドコモによる住信SBI銀行のTOB(株式公開買付け)」だ。
TOBが完了すれば、住信SBI銀行はNTTドコモ傘下の銀行となり、NTTドコモは他社に比べて遅れていた「銀行業を含めた金融サービス」を提供できるようになる。
本稿では29日の会見に登壇した4社の代表の言葉から、これから変わることと変わらないことを整理してみよう。
NTTドコモグループに入る住信SBIネット銀行
前述の通り、今回の発表の最大のトピックは、TOBが完了すると「住信SBIネット銀行がNTTドコモの連結子会社になる」点だ。
5月29日時点での住信SBIネット銀行株式の保有率は、三井住友信託銀行が34.19%、SBIHDが34.19%、残りは一般株主という構成。
NTTドコモは、同社が65.81%、三井住友信託銀行が34.19%の比率になるようTOBを実施する。
公開買い付け価格は1株4900円で、買付総額約2336億円となる見込み。
なお、持株比率はNTTドコモが多くなるものの、議決権比率については三井住友信託銀行とNTTドコモで1対1となる。
通信業界では、自社グループの決済・金融サービスで顧客を囲い込む「経済圏競争」が加熱している。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天の携帯キャリア4社の中で、唯一NTTドコモだけがグループ内に銀行を持っておらず、その弱点が指摘されていた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b493fea3cb7ffc4023ad4ab63cbf62cce586c5b9
引用元: ・【業務提携】5分でわかる「ドコモの住信SBIネット銀行TOB」。SBIHD北尾会長ら各社首脳が語った真の狙い
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