「唯一、自分で発見できるのが乳がん」と説明した梅宮さん。「みなさん、体を洗っているときにしこりを発見したり、検診で見つかったり、いろいろなパターンがある。私の場合、朝起きてシャワーからあがって自分の体を見たら、右と左の胸の大きさが明らかに違って、『あれ? なんでこんなに片方小さくなっているんだろう』と思ったのがきっかけでした」と振り返った。
当時は51歳ということもあり、更年期症状だと疑った。米国に住む娘・ももかさんに相談すると「ママ、写真を送って」と言われ、抵抗があったものの写真を送信した。写真を見たももかさんから「ママ、明らかに異常だからすぐ病院に行って!」と言われ、すぐに病院を予約した。
検査したところ、希少がんの浸潤性小葉がんと診断された。切除手術を受けて、抗がん剤治療と放射線治療もしたという。
梅宮さんにとって唯一の後悔は、米国人である母のクラウディアさんと一緒に、診断の結果を一緒に聞いたこと。「(クラウディアさんは)気が強いところはあるんですけど、目の前に起きた大きな問題を解決できるような感じではなくて。だいたいうちの父が全部やってくれていた人生だったので、耐えられるのかな?って。私は大丈夫だったんですけど、そのときは一人で行くべきだったなと思いました」と振り返った。
クラウディアさんから「なんであなたが」「私ががんになればよかったのに」と言われたが、梅宮さんは「いやいや、多分ママじゃ耐えられないと思うよ。まわりが大変(笑)」と応じたという。
一方、ももかさんは、「ママ、すぐ病院に行った方がいい」と伝えたその日から毎日のように泣いていたという。梅宮さんは「(ももかさんは)自分でちゃんとお仕事をやって、自分で自分のことができるっていうちょうど軌道に乗ってきたときだったんですね。ママががんと聞いて日本に帰りたいけど、アメリカでの自分の生活があるので少し躊躇しまして。それでも決心して、一回お仕事も全部やめて、住むところも引き払って、去年の8月に帰ってきてくれて」と語り、心強かったことを明かした。
まんたんウェブ
https://news.yahoo.co.jp/articles/79f5f995f3bb98b0173fd90c1d2649d14ae4d43f
引用元: ・<梅宮アンナ>「明らかに異常だからすぐ病院に行って!」 娘のひと言がきっかけでがん発覚 「徹子の部屋」で [ひかり★]
優秀な娘
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