1枚11万円の「ダイヤモンドボックスシート」は約200万円で転売されていた。警視庁によると、同法違反事件の転売額としては過去最高額だという。
発表によると、男は2月14~15日、興行主の読売新聞社の許可を得ず、東京ドームで3月に行われたドジャース対カブス戦など4試合のチケット12枚(計約43万円)を仲介サイトに出品し、都内の男女3人に計789万円で不正に転売した疑い。「会社で赤字が続き、資金繰りのためにやった」と容疑を認めている。逮捕は今月25日。
MLBの開幕2連戦は3月18、19日に行われ、同15、16日に読売巨人軍、阪神タイガースとのプレシーズンゲーム4試合が開催された。
男は昨年12月、大会公式サイトから自身の会社や親族企業など複数の企業名義で、1席で全6試合が観戦できる法人用チケットの抽選に応募。4社の名義で12席計72枚が当選し、全て購入していた。仲介サイトにはこのうち62枚を出品して、計22人に販売していたという。
同庁は、男が2022年4月以降、巨人戦や、23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などの観戦チケット計1067枚を不正転売し、計約5300万円の利益を違法に得たとみている。
MLB東京シリーズはドジャースの大谷翔平選手らの出場で注目が集まり、チケットの高額転売が相次いだ。警視庁が調べたところ、複数の仲介サイトで100件以上が確認された。
同シリーズのチケットを巡っては、神奈川県警が22日、福岡市の会社員の男(43)を同法違反容疑で横浜地検に書類送検しており、不正転売の摘発は今回が2例目となる。
以下略全文読売
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ea2373aa105eed4909d31491d41cece1ac017c
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引用元: ・MLB東京開幕戦のチケット、最大200万円で不正転売した疑いで男逮捕…2180万円を違法に得たか [ひかり★]
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