同社は発表で、創設のいきさつについて「麻雀プロリーグ『Mリーグ』の発展などにより、健全な頭脳スポーツとして真剣に麻雀に取り組む高校生が増えており、部活動や同好会を設立する学校も相次いでいます。麻雀は、集中力、観察力、記憶力、判断力、論理的思考力、忍耐力、大局観、感性、度胸など、さまざまな力がバランスよく求められます。同世代で競う場を設けることで、高校生らが研究や練習の成果を発揮し、仲間との絆を強めて輝ける舞台をつくります」と説明した。
同社は1915(大正4)年、まだ学校の野球部が多くない時期に「全国中等学校優勝野球大会」(現在の「全国高等学校野球選手権大会」)を創設した。今回発表した「麻雀選手権大会」も、その進取の精神を引き継ぎ、麻雀の発展につなげていくという。
本大会は公式アプリとして、「セガNET麻雀 MJ」(セガ)と「麻雀格闘倶楽部Sp」(コナミアミューズメント)を活用する。
予選では、選手が会場に集まりアプリで対局。本選・決勝ではアプリによる対局と全自動卓を用いたリアル対局の両方を行う。
なおアプリ対局について、「気軽に短時間でできる」「牌譜が残るため研究しやすい」「点数計算などが自動で行われ、初心者が始めやすい」「いつでも場所を選ばず、誰とでも対局できる」など多くの利点があるとしている。
一方、リアル対局では、他の選手の動きにすぐに反応する瞬発力や、表情や仕種を元にした読みなど、異なる力が求められるとし、双方の特性を理解して練習を重ね、総合力を発揮したチームに栄冠が輝くと説明する。
Oricon 2025/05/27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9dcc8d6fd76e92f9e306290addd3a1a3e0b425b
引用元: ・高校生対象の”麻雀選手権大会” 朝日新聞社が創設…公式アプリは「セガNET麻雀MJ」と「麻雀格闘倶楽部Sp」 [おっさん友の会★]
コメント