第3管区海上保安本部によりますと、26日午後5時40分ごろ、沖ノ鳥島の東およそ270キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「嘉庚(かこう)」が海中にワイヤーのようなものを延ばしながら航行しているのを、警戒中の海上保安庁の航空機が見つけました。
海上保安庁の航空機は調査船に対し無線を使って日本語や中国語などで「事前の同意がない調査活動は認められない」と、活動の中止を求めたということです。
調査船は、およそ5時間後に排他的経済水域を出たということで、海上保安庁は引き続き周辺での警戒に当たることにしています。
第3管区海上保安本部によりますと、中国の海洋調査船による沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域での事前の同意のない活動が確認されたのは去年1月1日以来で、過去10年間で9件目だということです。
NHK NEWS WEB
2025年5月27日 5時23分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250527/k10014817471000.html
引用元: ・中国の海洋調査船 沖ノ鳥島周辺のEEZ内で同意得ず一時活動 [香味焙煎★]
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