2025.5.23
10代で東大を受験するも2度失敗、あきらめて早稲田大学に入学し卒業。その後、地元で結婚し、学習塾を開いていた安政真弓さんが、
次男の大学受験の際に、「私ももう一度」と東大受験を思い立ち、見事一発合格しました! 50歳でのチャレンジ、何が安政さんを駆り立て、どうサクセスに導いたのでしょうか。ご本人から伺ってみました。
「あがり症」で本番に超弱い。A判定なのに試験中に頭が真っ白…
――安政さんは49歳のときに一念発起し、50歳になったときに東大文科三類を受験して、見事合格したのですよね。なぜ50歳になって受験を?
東大については、過去に苦い思い出がありました。それを克服したかったんです。高校時代はかなり成績がよかったので、現役で京都大学と早稲田大学を受けたのですが、どちらも不合格。
京都の駿台予備校に通い、浪人生として再度挑戦することになったときには、「どうせ浪人するなら東大を」と、志望校を変更して東大を受けました。
でも、1浪目も2浪目も落ちてしまったんです。一生懸命に勉強しましたし、模試ではA判定だったんですよ。駿台予備校の模擬試験では成績優秀者として名前が載るくらいでした。
――そんなに優秀なのに、なぜ……?
本番であがってしまうタチなんです。頭が真っ白になって、いつもの自分ではなくなってしまう。現役のときも、東大に2回挑戦したときも同じ。もう何回受けても受からない、根本的に何かを変えないとダメ、と悟りました。
結局2浪して早稲田に行くことになったのですが、予備校で一緒だった男性にバッタリ会って、すごくビックリされました。「なぜあなたがここに? まさか早稲田で会うとは思わんかった。東大でしょう、どう考えても」って。
でも、仕方がないです。2浪目の早稲田は平常心で受けられて受かったんです。早大模試では全国で2位でしたし、東大よりもプレッシャーは少なかったから、絶対に受かると自分自身を信じられていたんですね。
早稲田卒業後、故郷に帰り、結婚・出産。東大とは無縁に
引用元: ・「私も東大に行きたい」50歳主婦が息子と一緒に受験、母だけが合格!30年越しの夢を実現できたワケ、かつて2浪した経験を活かした“完璧な計画”とは
明治だったが。
勿論娘が受かり母親は落ちたが。
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