生成AIの技術が進化する中、企業の間では新人の研修や社員の評価といった分野でもAIを活用する動きが広がってきています。
このうち、精密機器大手「リコー」の子会社はことしから新入社員向けの営業の研修に生成AIを活用しています。
ゴーグルをつけるとAIが作成した営業先の人物が映し出され、その人物に対して商品などの説明を行うとAIがその内容を分析して評価します。
人材育成を担当する河村光治さんは「人とAIをうまく組み合わせて成果を最大化していくことが今後、必要になる」と話していました。
また、ケーブルテレビ大手の「JCOM」は、今年度中にコールセンターのスタッフの人事評価に生成AIを活用する計画です。
スタッフと顧客との会話の内容や声色から顧客の感情を分析するほか、スタッフの説明の分かりやすさなども考慮して評価を算出します。
コールセンターの責任者を務める高木孝枝さんは「これまで全体の2%ぐらいのアンケートをもとに評価していたので課題だと感じていた。AIを使えばすべての対応の評価がデータとして得られるので、全体感を持って指導や評価ができ、会社の成長にもつながる」と話していました。
生成AIの技術が進化する中、企業の間では業務の効率化にとどまらず、人材育成などの業務にも活用する動きが広がってきています。
NHK NEWS WEB
2025年5月26日 6時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250526/k10014816471000.html
引用元: ・生成AI 新人研修や人事評価など人材育成にも活用の企業広がる [香味焙煎★]
人事総務の仕事なんてAIにやらせたら良いのに
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