走行中に外れた可能性もあることから、JR西日本が沿線を調べていますが、まだ見つかっていません。
JR西日本金沢支社によりますと、外れていたのは、ブレーキライニングと呼ばれるブレーキ装置の一部で、21日午後10時ごろ、福井県敦賀市にある北陸新幹線白山総合車両所敦賀支所で行われていた点検で、1号車の先頭側の台車にブレーキライニング1枚が装着されていないことが分かりました。
2日前の19日の日中に交換作業を行った後、その日の夕方から運行されていて、走行中に外れた可能性もあることから、JR西日本では、東京と敦賀の間を調べていますが、まだ見つかっていません。
外れたブレーキライニングは、縦およそ17.5センチ、横およそ46センチ、厚さおよそ3.5センチで、重さはおよそ7.4キロあるということで、新幹線が自動車のエンジンブレーキにあたる回生ブレーキで減速した後、時速10キロ未満になったところで動作するものです。
先頭の1号車と最後尾の12号車にはそれぞれ24枚、2号車から11号車まではそれぞれ16枚ずつの合わせて208枚が装着されているということです。
JR西日本によりますと、北陸新幹線のW7系車両で、ブレーキライニングが外れたのは初めてのことだということです。
5/23(金) 15:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/db46b1ef05d81c3c830fc82cc0e47c45fe299c58
引用元: ・重さ7キロ余りのブレーキ部品外れ不明に…北陸新幹線W7系で初の事態、19日交換21日点検で判明 東京~敦賀間で調べるも発見至らず [樽悶★]
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