捜査関係者によりますと関係先から申告に必要なIDなど100人以上のデータが掲載されたリストが押収されたということで、実態解明を進めています。
逮捕されたのは東京都港区の自称、自営業、小笠原惇容疑者(40)ら10代から40代までの男女10人で、去年4月からおよそ1年間「e-Tax」で税務署にうその内容を記載した確定申告書を提出し、税金の還付として570万円余りをだまし取ったなどとして詐欺や詐欺未遂の疑いが持たれています。
10人は税務署を訪れて確定申告に必要なIDやパスワードを取得し、詐欺グループに提供する役と、それを元にネット上で手続きを行う役など役割分担していたとみられていますが、関係先から住所や氏名、それに税務署で取得したIDなど100人以上のデータが掲載されたリストが押収されたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は詐欺に加担する人物をSNSで募っていたとみていて「トクリュウ」匿名・流動型犯罪グループが背景にあるとみて、実態の解明を進めています。
所得税の不正還付 1年間に約6億円
国税庁が開発し運営する「e-Tax」はインターネットで所得税や相続税、それに贈与税などについて申告できるシステムです。
「e-Tax」は今回の事件で悪用された疑いがある税務署で本人証明書を提示して発行されるIDとパスワードを利用して申告する方式と、マイナンバーカードを使って申告する方式があります。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250523/k10014814791000.html
引用元: ・【社会】確定申告 還付金 e-Taxで詐欺か 10人逮捕 背景にトクリュウか
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