https://times.abema.tv/articles/-/10179184
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7d828fc099338c39275a6f0c048027924fcff0
ABEMA的ニュースショー
出演者 千原ジュニア,田中萌
2025/05/20 06:50
ジャーナリストの安田純平さんは、シリアで3年4カ月拘束された。安田さんは2015年、取材のためにトルコからシリアに入国して武装勢力に拘束され、解放後は日本に帰国。拘束中にパスポートを奪われ、2019年にパスポートの新規発給を申請したところ、外務省は「トルコから5年間の入国禁止措置を受けている」ことを理由に発給を拒否した。
旅券法は「渡航先の国の法規により入国拒否されている者には、発給しないことができる」とあり、国側はこれを元にした形だ。そのため安田さんは、トルコ1カ国の入国禁止を理由に、どこの国にも行けない状況を強いられたため、国を相手取って処分取り消しを求める訴訟を起こした。
裁判では、「すべての国」に渡航できるパスポートを求める一方で、予備的請求として「入国禁止となっているトルコ以外のすべての国」といういわゆる譲歩案も盛り込んだ。
2024年1月、一審の東京地裁判決では、発給そのものの拒否は違法とする判決を下した。判決では、旅券法の制限は「二国間の信頼関係」を主な目的にしており、トルコとその周辺国以外まで渡航を禁じるのは、裁量権の逸脱・乱用とする一方で、憲法違反にはあたらないとした。
一審判決後、安田さんは「外務省の好きなようにやっている。いつでもそういう扱いになる可能性が皆さんにもある」とコメント。判決を不服として控訴し、国も発券拒否は妥当として控訴した。
2025年1月の東京高裁判決では、一審と同様に、旅券発給拒否を「違法」としたが、制限は「二国間」だけでなく「全世界との信頼関係」に広げられた。トルコと、その周辺国・関係国だけでなく、それ以外のすべての国も制限対象となり、判断材料として安田さんの地位や経歴、人柄、これまでの渡航目的、取材内容なども考慮するという文言が追加された。
これに安田さんはXで、「この控訴審判決は、外務省に無限の裁量を認めて発給拒否処分を容易にできるお墨付きを与えたもので、一審判決から大きく後退している」とコメント。今回の判決も、安田さんと国側双方が不服だとして上告し、最高裁の判断を求めている。
一審・二審ともメディアは「勝訴」と報じたが、安田さん本人は「大きな後退」だと認識している。「二審では『トルコと日本の信頼関係』から『二国間、ひいては国際社会』と言い始めて、全部の国に行って良いのかダメなのかという話になった。無限に広がってしまった」。
「人柄」まで対象となることには、「私はこの部分で勝ったが、もう1人、同じ日の判決だった人は負けた。『これは人柄の差だった』といった話になる」と語る。
外務省、国会の怠慢か?
https://times.abema.tv/articles/-/10179184?page=3
(略)
※全文はソースで。
※関連スレ
安田純平さんのパスポート発給拒否訴訟、東京地裁で敗訴の国側が控訴 [少考さん★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1707299583/
引用元: ・【ABEMA】シリアで拘束・安田純平さんへのパスポート発給拒否… 勝訴判決も「大きな後退」「国会の怠慢だ」 [少考さん★]
はい論破
取材したい国に行けない/行かせないってことかな
コメント