アルツハイマー病は脳で作られるたんぱく質が分解されず、過剰に蓄積されることで病状が進むとされ、認知症の原因で最も多い。患者の3分の2を女性が占める一方、なぜ男女で発症率に差があるかは分かっていない。
九大の溝上顕子准教授(歯学・神経科学)らは、老廃物を分解する脳内の免疫細胞「ミクログリア」とテストステロンの関係性に着目。アルツハイマー病患者やマウスから採取した脳組織などを解析した。その結果、テストステロンがミクログリアの分解機能を活性化して、たんぱく質の蓄積を抑え、その働きは女性より男性の方が活発であると結論付けた。
溝上准教授は「性差が健康上の不利益にならないよう、今回の研究成果を予防や治療法の開発につなげていきたい」と話す。
東北大の大隅典子教授(神経科学)の話「男性ホルモンに焦点を当て、男女のアルツハイマー病の発症リスクの謎に迫ったユニークな研究だ」
5/18(日) 11:40配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/485db085f301468b0795a2c2d2c1b481af947540
引用元: ・【研究】アルツハイマー型認知症「男性ホルモン」が発症を抑える効果…免疫細胞を活性化、九州大などのグループ発表 [シャチ★]
ハゲが有利と言う事か?
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