
Satoko Yasuda 安田 聡子
2025年05月16日 17時4分 JST
イギリスで、教職員に対する暴力やミソジニー(女性嫌悪)、人種差別の問題が深刻化しており、対策強化を求める声が高まっている。
教員組合NASUWTが組合員約5800人を対象に実施した調査報告書によると、児童や生徒から身体的暴力を受けたと回答した割合は約40%、言葉による暴力や虐待は85%に上った。
https://www.nasuwt.org.uk/static/0806f8a8-5f22-4cb1-ad4510df68c01a3a/Behaviour-in-Schools-Full-Report-2025.pdf
暴力行為が最も高かった年齢層は12~14歳の62%で、次いで15~16歳の51%、8~11歳の26%、4~7歳の18%だった。
中でも、女性教師は男性教師に比べて言葉による暴力の被害を受ける割合が高く、27.3%が週に数回、14.3%が毎日暴言を浴びせられていると回答した。男性教師はそれぞれ20.4%、9.8%だった。
https://www.nasuwt.org.uk/article-listing/far-right-movements-misogyny-and-racism.html
また、生徒の暴行が法的問題になったケースは2024年2月1日~2025年2月1日の間で20件報告され、そのうち女性教員が巻き込まれたのは16件と男性教員の4件を大きく上回った。
多くの教師が問題行動の原因として挙げたのは
こういった生徒の問題行動に悪影響を与えている原因として、ソーシャルメディアを挙げた教師は59%で、最も多かった。
特に、極右のインフルエンサー、アンドリュー・テイトの影響が、女性教職員や女子生徒に対する女性嫌悪的な暴言や嫌がらせの増加につながっていると多数の教師が報告した。
調査では「アンドリュー・テイトやいわゆる『アルファ男性(支配欲の強い、力強くて成功した男性)』たちの影響で、女性に対するトキシック・マスキュリニティ(有害な男らしさ)やミソジニー、暴力的な行動や発言が増えている」「性差別的で暴力的なコンテンツにアクセスし、教室で真似している」などの声が寄せられている。
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・女性教諭のスカートの中を盗撮、暴力も。「女叩き」インフルエンサーが影響とイギリス教職員組合が調査 [少考さん★]
これなぁ…
女自身だったりするのよ。
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