稲田氏は「家族を同一の苗字で表し、その単位で戸籍が作られる今の制度は、家族の大切さ、一体感という意味から価値がある。家族間のつながりは他の関係よりも強固で特別なものであるという感覚は、国民にも広く共有されている。家族が一つの呼称を共有することはわが国に根付くものであって、ファミリーネームに価値がある」と述べた。
そのうえで選択的夫婦別姓に関しては「選択だからいいじゃないか、選択肢が増えるだけだ、という意見もあるが、別氏が選べるということは、ファミリーネームを定めなくてもよいということだ。民法における婚姻の規定は多くの国民の家族観を基礎とし、将来に渡ってもわが国の家族のつながりを支えていくものでなければならない。単なる夫婦別氏には反対だ」と強調した。
一方で、稲田氏は内閣府のデータでは婚姻届を提出した夫婦のうち約95%は女性が改姓している点を踏まえ、「個人の尊厳、つまり苗字を失う喪失感や不利益が女性に多く生じている点をどうするのか。両性の合意のみで成立する婚姻の障害になっていないのか。婚姻前の氏を法律上の制度として安心して使用することができる新たな選択肢が必要だ」と主張した。
通称使用拡大に関して稲田氏は「通称は法的な呼称ではないので、使うかどうかや、いつ使うかは決まっていない。自由な使い分けを許すとダブルネームになる恐れがあり、悪用すれば社会は混乱する。通称は法的なものではないので、本人確認が高度に必要な年金、クレジットカード、パスポートのICチップには入れない。手続きが必要な場合も多い」と指摘。
また、通称を法律上の制度にするという議論に対しては「法律上の氏と通称が併存してしまい、パスポートなど国際的な場面でかえって混乱する」と述べ、「通称だとすべての不便や個人の喪失感を解消することができないという限界がある」と結論付けた。
[産経新聞]
2025/5/17(土) 7:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8bc456eecf29702bb34f861ce8e119c78e84807
引用元: ・【選択的夫婦別姓】「通称だと限界がある」稲田氏、衆院法務委で独自案主張 鈴木法相「国会で議論を」 [煮卵★]
それより米を何とかしろ
「個人の尊厳、つまり苗字を失う喪失感や不利益が女性に多く生じている点をどうするのか。」
これが本音
じゃあそういう方はパートナーシップ制度で!でいいんじゃね
アメリカでも確か8割とか男の姓にしてるんだろ
マイノリティのために制度を変えるのはもういいよ不要
同姓にする覚悟も無く家庭を作られたらいずれ離婚して子どもが辛くなるだけだよ
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