【埼玉 三郷】小学生4人ひき逃げ事件 中国籍の車の所有者が当時運転か 連絡とれず

埼玉県三郷市で小学生4人がけがをしたひき逃げ事件で、現場から逃走した車を運転していた男は依然、行方がわかっていません。この車の所有者は中国籍の人物で、事件後、連絡がとれておらず、警察は所有者が当時、車を運転していた可能性もあるとみて所在の確認を急いでいます。今月14日、三郷市でSUVタイプの乗用車が小学生の列に突っ込み、男子児童4人をはねてけがをさせたあと逃走し、警察はひき逃げ事件として捜査しています。

乗用車は、現場から左折や右折を繰り返しながら住宅街を抜けて逃走しましたが、15日、2キロほど離れた会社の寮の駐車場で見つかり、警察に押収されました。

これまでの調べによりますと、事件の際に乗っていたのは2人で、このうち運転していた男は今も行方がわかっていません。

一方、捜査関係者によりますと同乗していたとみられるもう1人については所在がわかり、すでに任意で話を聞いたということです。

車の所有者は中国籍の人物で、事件後に連絡がとれていないということで、警察はこの所有者が事件の際に運転していた可能性もあるとみて所在の確認を急ぐとともに、詳しいいきさつを調べています。

NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250517/k10014808231000.html