期限を5月26日とし、「人権救済のために関連する証拠の開示などを求めた」と公表しました。
さらに物議を醸しているのはその内容。
「詳細な事情聴取などを行った結果、『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」「中居氏が守秘義務解除を提案していた」「中居氏が約6時間にわたってヒアリングに応じたものの、報告書には発言の要旨がほとんど反映されていない」などとこれまでの印象をひっくり返すようなものだったのです。
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もし中居氏が第三者委員会や設置したフジテレビを名誉毀損で提訴したとしても、裁判で証拠になりうるものが出せるか、広義では破綻のない「性暴力の定義」を覆せるのかは疑問。さらに、相手女性に与える心理的な負担を考えると、中居氏側がそれを選択しないようにも見えます。
つまり、今回の申し立ては起死回生の一手にはなりづらいものなのでしょう。ただ、これは裏を返せば「それでもやったほうがいい」という意思表示であること。
「どこまで伝わるかはわからないし、さらにバッシングが加速するかもしれないが、生きていくうえでこれだけは言っておきたい」という意思を感じさせられます。
その背景には、ファンを失望させ、ファンの人生をも狂わせてしまったことや、グループの功績に傷をつけてしまったことなどへの贖罪もあるのではないでしょうか。
その「これだけは言っておきたい」ことは、冒頭にあげた「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」「当初、守秘義務解除を提案していた」「約6時間にわたるヒアリングに応じたが、報告書にほとんど反映されていなかった」ことの3点。
特に「性暴力」というフレーズをめぐる世間の受け止め方とのギャップは、中居氏が最低限の名誉を保つためにできる精一杯の主張ではないでしょうか。
(略)
12日に第三者委員会に対する申し立てが報じられた夜、この話題が「news zero」(日本テレビ系)、「news23」(TBS系)、「Live News α」(フジテレビ系)でピックアップされましたが、その扱いはキャスターの読み上げによるストレートニュースのみでした。
さらに翌朝、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「サン!シャイン」(フジテレビ系)でも同様にストレートニュースのみ。
なかでも中居氏との関係性が深い「news zero」のキャスター・櫻井翔さんと、「サン!シャイン」のコメンテーター・鈴木おさむさんですらコメントを求められなかったのです。
引用元: ・「報道番組は大きく取り上げず」「世間はいまだ犯罪者扱い」 《中居正広の反論》には“意味がある”ワケ [ネギうどん★]
news.yahoo.co.jp/articles/3912c11bb204d5a795e28d2b19b85aba170cc9a9
>「橋下さんは、中居さんの行為は“性暴力ではない”としたものの、その後に『当日の状況、事実を見てもらって、たしかに女性は意に反した性行為だったのかもしれません、意に反した性行為なんでしょう。そこは中居さんも申し訳ないと言っているんです』と話したのです。
内閣府の性暴力の定義
www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/index.html
> 同意のない性的な行為は、性暴力であり、重大な人権侵害です
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