韓国警察庁は大統領選候補者の警備のために1台当たり5000万ウォン(約520万円)に達する狙撃手観測装置を約10台導入したとのことだ。さらに、高価な警護用望遠鏡も導入したという。
警察はまた、各政党の大統領選候補者の選挙演説現場に警察特攻隊を配置し、爆発物探知犬によるチェックも行っている。万一の事態に備え、爆発物処理班も現場に配置している。
選挙演説現場近くの建物や屋上、主な移動路にも警察官を集中的に配置している。ドローンもテロに利用される可能性があるため、電波探知機や電波妨害装置「ジャミングガン」などの特殊装置も運用し、専門警護要員の追加配置も進めている。
警察庁関係者は「提起が相次いでいる大統領選候補者に対するテロの可能性に備えている」「選挙演説現場周辺の混雑緩和、秩序維持、交通安全管理、違法行為者の即時検挙のための刑事活動など、担当警察署が全機能を集中させ、総力を挙げて対応しているところだ」と語った。
共に民主党の陳声準(チン・ソンジュン)政策委員会議長はこの前日の13日、CBSラジオの番組に出演し、「射程距離が2キロメートルに達するという、それこそ狙撃用の『怪物小銃』が密輸入されたという情報提供があった」「専門の殺し屋たちが使う狙撃小銃だ」と語った。
警察では共に民主党の要請を受け、今年3月から候補者の身辺警護をしている。同党の黄靖雅(ファン・ジョンア)広報担当は当時、ブリーフィングで「議員を通じて数多くの情報提供があるが、ロシアの拳銃を密輸入して暗殺する計画があるなど、複数のテキストメッセージを受け取っている」と述べた。
ただし、警察関係者は12日、李在明候補を狙った「銃器密輸入説」について、「通報があったり、確認できたりした事実はない」と明らかにした。「共に民主党が取り沙汰している銃器密輸入説に関する主張は虚偽事実の流布ではないか」という質問に、この関係者は「その点に関しては法律上の検討をしてみなければならないだろう」と答えた。
ソン・ドクホ記者
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2025/05/15/2025051580068_0.jpg
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2025/05/15/2025051580068_1.jpg
朝鮮日報日本語版 2025/05/15 14:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/15/2025051580068.html
※関連スレ
【韓国大統領選】李在明氏の遊説会場に支持者らが謎の「手鏡と青い風船」…スナイパーの照準を狂わせるため [5/14] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1747190617/
引用元: ・共に民主党「射程距離2kmの狙撃銃が密輸入された」…警察が李在明氏の警護を強化 520万円の狙撃手観測装置を10台導入 [5/15] [ばーど★]
コメント