https://news.yahoo.co.jp/articles/b44c92a12f7f2813bcbc394caba8e82992f27981
引用元: ・時速100km飲酒事故し同乗者に怪我させた車カスがまだ免許を持ち運転している恐怖。免許は人権ではない [866556825]
【写真を見る】時速100キロで車を飲酒運転し横転衝突させて同乗男性にけが負わせた男に懲役2年求刑「心のどこかで大丈夫っていう気持ちがあった」
道路交通法違反(酒気帯び)と危険運転致傷の罪に問われているのは鳥取県米子市の元会社員で現在無職の男(23)です。
冒頭陳述などによりますと、男は去年11月22日の夜、米子市内の飲食店や友人宅で飲酒後、さらに酒を飲もうと友人2人と共にその後輩の男性(20代)運転の車で松江市内に向かい、途中からは男が車を運転しました。
日が変わった23日午前1時半頃から午前5時頃まで男らは松江市内の店3軒で飲酒しました。
その後、後輩の男性が車で迎えに来たものの男が運転して米子に向かいました。
裁判官から起訴内容に間違いがないか問われた男は「特にないです」と答えました。
そして、米子を出てからの記憶がないとし、ドライブレコーダー映像を「見せてもらって、しとるなと」と自分がやったと認めました。
また事故前にも年1、2回程度飲酒運転をしていて「心のどこかで大丈夫っていう気持ちがあった。」ドラレコで同乗男性が危ないと声を出していたことについても「酒をめっちゃ飲んでたと思う。気が大きくなっていたと」話しました。
そして今後飲酒運転や乱暴な運転は2度としないかと問われ「今回事故起こしてちゃんと反省したんで、最近も友達とかからの誘い全部断ってますし」と事故以降、飲酒していないと答えました。
一方、車の運転については現在も「仕事ではします。プライベートではほとんどしていないです。車の運転好きでしてましたけど今は全然してないです」とし「今回多分(運転)免許なくなるし、免許なくても良いような職場探している」と話しました。
さらにけがを負わせた男性や、花壇を壊した病院への賠償はまだ終わっていないが、今後進めて行くつもりだとしました。
最後に検察官が、男の犯行は危険極まりない行為で極めて悪質であり、動機や経緯に酌むべき点は何らなく、厳罰を持って臨み同種事案の発生を予防すべきなどとして懲役2年を求刑しました。
弁護人は、一貫して自白し反省しているなどとして執行猶予を付けるよう求め、結審しました。
判決は今月29日に言い渡されます。
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