電子エンジニアの親を持つ私は、幼少時、地元のラジオシャック(米国の家電量販チェーン。電子部品なども販売していた)で長い時間を過ごした。父がコンデンサーや抵抗器を探している間、私が時間を潰したのは玩具売り場だった。1984年、子ども時代の私にとっての最高の玩具に出会った。ロボット・アームの「アームトロン(Armatron)」である。
箱の表面には、「科学実験や研究室での実験に没頭する若き才能のためのロボットのようなアーム」という説明が印刷されていた。そして珍しいことに、その玩具は刺激的な宣伝文句に見合うものだった。本格的なロボット式アームだったのだ。このアームは、土台を中心に回転させたり、アームの先を上下に傾けたりすることができた。「肘」の接合部で曲げることも、「手首」を回すことも、明るいオレンジ色をした多関節の手を滑らかな動きで開閉させることもできた。すべての動作は、前後左右に倒して操作する一対のジョイスティックだけで可能だった
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https://www.technologyreview.jp/s/359966/how-a-1980s-toy-robot-arm-inspired-modern-robotics/
引用元: ・【タカラトミー】世界の工学者を魅了し続ける80年代の日本のおもちゃ
ジョイスティック2本で全操作とか今考えても天才

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