これからの季節に手放せない冷却グッズだが、劣化による液漏れに気づかず装着し、「かぶれ」といった皮膚トラブルを起こす例もあり、注意が必要だ。
◇火気にも注意
<ネッククーラーの液漏れにより、ビニールのテーブルクロスが変形してしまった>
東京都在住の宮島絵里香さん(42)は、自身の交流サイト(SNS)に写真と共に投稿した。
ネッククーラーは昨年夏に近所のスーパーで購入した。
外遊びには必ず装着し、オフシーズンはそのまま冷蔵庫に入れて保管していた。
東京都が猛暑日となった4月19日、久しぶりに冷蔵庫から取り出し、小学4年生の子ども(10)に30分ほど装着した後、ビニール素材のテーブルクロスの上に一晩置いておいた。
翌朝、見てみるとネッククーラーを置いていた部分のテーブルクロスが変形していた。
ネッククーラーを触るとぬるぬるで、中の液体が漏れ出していることに気がついた。
宮島さんは「冷蔵庫から出した瞬間は、結露で液漏れには気づかなかった。子どもは遊びに夢中で気づかないと思う」と話した。
確認してみると、昨夏購入して常温保管していた別メーカーの物も同じように中の液体が漏れていた。
「液漏れして首が赤くなってしまった」
「内容物が付着し、皮膚炎を発症した」
消費者庁と独立行政法人国民生活センターが生活上の事故や相談情報を集約し、ネット上で公開する「事故情報データバンク」にもネッククーラーに関する情報が複数寄せられている。
リング型のネッククーラーは、「PCM」と呼ばれる素材が周囲の温度によって液体と固体に交互に変化し、固体から液体に溶ける時に周囲の熱を吸収するため、首に巻くとひんやり冷たく感じ、一定期間冷却効果を得られる仕組みだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/76ce09524e3965e4ae36759f53cd202e3b1f272c
引用元: ・【熱中症予防アイテム】使用前に確認を「ネッククーラー」の液漏れで皮膚トラブルも
必要を迫られるようなもので金儲けしようとしないでほしいわ
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