県によると、県内では令和6年度のツキノワグマの目撃情報は145件。5年度の58件から大幅に増加し、過去最多だった4年度の70件から倍以上に増えている。県内では以前にはなかった地域からの出没の報告もあるといい、県農業水産振興課の担当者は「木の実が不足だったことが影響したのだろう。さらに生息域も拡大している可能性がある」と説明する。
人的被害もあり、6年4月には十津川村で男性がクマに襲われけがをし、同6月には吉野町で猟師がクマが向かってきたために射殺する事案も発生した。
ただ、県内ではツキノワグマは絶滅のおそれがあるとされるため、捕獲した場合は人里に対する恐怖心を学習させた上で山奥に放つことになっている。
県は今後、こうした「学習放獣」をする際にクマにGPS計測機能付きの首輪を装着し、どのような行動をするか把握することにした。データは蓄積して分析し、対策に役立てる。さらに、集落に接近した場合にメールで役所の職員らに通知するシステムを構築し、住民らの被害を防ぐ。
担当者は「集落の人が不安にならないよう対策を考える必要がある」と話している。
[産経新聞]
2025/5/9(金) 18:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/68dbce790861b8a45bc3b74f1b2c1322a901ec24
引用元: ・【奈良】ツキノワグマに「GPS付首輪装着」へ [煮卵★]
まあこれは良作よな
平和な日本の実現も必要かな
無駄なことに税金使うなや
コメント