テレ朝news
コメの価格高騰が止まらないなか、新潟のコメ農家では異例の方針転換を迫られています。そうしたなか、石破茂総理大臣が備蓄米の流通経路の変更を検討していることが分かりました。
■苦渋の方針転換 すべて主食用米に
植え付けを控えた苗
新潟有数のコメの産地、新潟県長岡市でコメ農家を営む金子健斗さん(33)。植え付けを控えた苗も順調に育ち急ピッチで作業を進めていますが、今年のコメ作りは例年と少し違うようです。
金子農場 金子健斗代表
金子農場 金子健斗代表
「今年は飼料用米をすべて廃止して主食用米を作っています」
東京ドームおよそ5個分の作付面積のうち、例年は2割ほどで家畜の餌(えさ)として使われる飼料用のコメを栽培してきました。しかし、コメ価格の高止まりを受け、今年はすべての田んぼで主食用のコメを栽培することを決めました。
金子代表
「多めに作らないと価格は下がってこないので、新潟県内のコメ農家は、酒米と加工用米と飼料用米を今年は減らして、主食用米を作るという農家さんが非常に増えています」
主食用米の生産目標を引き上げ
新潟県は、2025年産米の不足感を受け、主食用米の生産目標を引き上げました。ただし、加工用米など「非主食用米」の作付が減ることで懸念されるのが、周辺産業への影響です。
周辺産業への影響
金子代表
「畜産農家さんの飼料として餌として与えるものが減ってくるので、畜産経営されている方のコストが上がってくる。日本酒の『酒米』ですとか、お餅とかおせんべいに使う『もち米』、そちらのほうの影響もあると思います」
苦渋の決断
それでも、「消費者の手に届きやすいコメ価格にしたい」という思いから下した苦渋の決断でした。
金子代表
「少しでも価格を下げて提供したいと思っている半面、他のところにひずみが出てしまうのはやはりやりきれない気持ち」
農家の利益は圧迫
主食用米への転換で1.5倍ほど収入が増えるとみていますが、その一方で農機具の買い替えなど生産コストも上昇していて、農家の利益は圧迫されています。
金子代表
「知恵を絞っているんですけど、その知恵でいけないところまでコストが上がってきているので、コメ農家としては利益が圧迫されているような状況」
■消費者は“味より値段” 安価なコメは入荷待ち
コメどころ新潟の異変は、消費者の間でも起きていました。新潟市内にある直売所のコメ売り場では…。
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石破総理が備蓄米の流通経路変更を検討か 小売店に直接卸す“時短案” https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tvasahinews/business/tvasahinews-900024567
引用元: ・【コメ】石破総理が備蓄米の流通経路変更を検討か 小売店に直接卸す“時短案” [ぐれ★]
減反もやめろ
邪魔
ぼくの日本が(´;ω;`)
おねがいします(´;ω;`)
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