自民有志「食品0%」提言も…“消費減税”石破総理は見送り?背景に何が
◆政治部官邸キャップ・千々岩森生記者に聞きます。
(Q.消費税減税について、石破総理は“かなり真剣に模索”してきたと言っていましたが、どうやら温度感が変わってきました。どうでしょうか)
千々岩森生記者
「おっしゃる通り、石破総理の温度感は変わったようにみえます。3月に予算が成立して、4月に入って、次のテーマとして、
物価高対策のためには食料品の消費税減税ができないかということで、実際に消費税を引き下げた他国の例も参考にして、模索を始めていました。ただ、4月後半、大型連休前に雰囲気が変わったように見えます。理由は主に2つです。まず一つは、林官房長官や森山幹事長といった政権幹部や、総理最側近の秘書官も含めて、多くが減税に否定的です。少し乱暴に言えば、総理VS側近という構図のなかで、本格的な調整に入る前に、総理サイドが押し切られたという印象を持っています。もう一つは、立憲民主党の動きも影響したと思います。野田代表は、もともと消費税の減税に否定的でしたが、一転して、1年間の食料品の減税を打ち出した。これが、いまのところ、さほど世論に響いていないこともあって、総理側近を取材しますと、それなら石破政権としては、消費税は社会保障の財源ですので、責任ある立場を取る。減税ポピュリズムには走らないんだと、立憲の動きが逆バネに働いたという側面もありそうです」
(Q.夏に行われる参院選では、物価高への対策は大きな争点になると思います。各政党、減税案を打ち出すなかで、石破総理は、何かを考えないといけないのですが、その辺りはどうでしょうか)
千々岩森生記者
「与党内では、何かやらないといけないという切迫感は強いです。挙がっているのは、例えば『コメ』と『ガソリン』といったところです。官邸幹部は、石破総理は、コメの値段が下がらないことに『非常にイラ立っている』と明かしています。ただ、コメの価格引き下げが難航しています。暮らしに直結する具体策を実行できるか。要は、結果を出せるかが政権の今後の行方を左右しそうだと見ています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ec701bd268d43be316b374225ddd303505c61b
引用元: ・石破、コメの値段が下がらないことに『非常にイラ立っている』 [135853815]
中間業者通さなきゃ良いのに
それじゃ中抜き業者が儲からんでしょうが😡
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