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【映画】是枝裕和「iPhoneだけで劇場公開作品を撮るという時代は、もうすぐそこまできている」──短編映画『ラストシーン』公開

【映画】是枝裕和「iPhoneだけで劇場公開作品を撮るという時代は、もうすぐそこまできている」──短編映画『ラストシーン』公開
1: 湛然 ★ 2025/05/10(土) 07:07:30.59 ID:uVgm/vGE9
5/9(金) 19:10 GQ JAPAN
https://news.yahoo.co.jp/articles/8307fbfb6e334e393267a3b61e3373e46841203e

全編iPhone 16 Proで撮影した短編映画『ラストシーン』が発表された。監督をつとめたのは日本が世界に誇る映画監督、是枝裕和。スマホで映画を撮る時代はやってくるのか?

アクションモードは衝撃的だった

わずか20数分のなかで、人間のおかしみや人生のせつなさを感じさせる短編映画『ラストシーン』。この是枝裕和”最新作”でストーリーと同じくらい印象的だったのは、その映像の美しさだった。観る前に聞いていなければ、この作品がiPhone 16 Proだけで撮影されたということに気づかなかっただろう。是枝は、このチャレンジングなオファーが届いたとき、ひとりのカメラマンが頭に浮かんだのだという。

「瀧本幹也さんとやってみたいと思いました。瀧本さんはカメラとかフィルムの知識が豊富で、新しいことにチャレンジすることを面白がるカメラマン。だから瀧本さんに決まった時点で、僕は普段通りに演出するだけでいいなと思いました。ただせっかくだからiPhoneの機能を活かした映像も撮りたいと思い、脚本を書く段階でそういうシーンを意図的に入れました」

『ラストシーン』で使われたiPhone 16 Proの機能は、被写体をくっきりと映しながら前景と背景を美しく、自然にぼかす被写界深度エフェクトが適用される「シネマティックモード」や、最大240fpsの1080pと最大120fpsの4Kドルビービジョンに対応し滑らかなスローモーションビデオを撮影する「スローモーション」、手ぶれ補正が強化され、走りながら撮影しても被写体を滑らかに撮影できる「アクションモード」など。なかでも是枝監督が驚いたのは、アクションモードで撮影した主人公とヒロインがふたりで走るシーンだったという。

「これまでなら、同じようなシーンの撮影には専門的な機材やスタッフが必要だったし、何度もテストをしなければならなかった。でも今回は、俳優が走るのにあわせてiPhone 16 Proを持ったカメラマンが一緒に走るだけ。でもそうやって撮った映像を見たら、まったく問題ないというか、思っていた以上の仕上がり。あれは衝撃的でしたね。だってサポートスタッフもいらず、カメラマンひとりで撮れちゃうんですから。瀧本さんも『おおっ!』と声をあげて驚いていました」

■不便さと便利さの両方を視野に

普段の作品では、フィルムにこだわる是枝監督だが、今回の『ラストシーン』撮影を通してiPhoneの大きな可能性を感じたという。

「iPhoneだけで劇場公開用の作品を撮れるという時代は、もうすぐそこまできていると思いました。映像のクオリティの問題だけでなく、iPhoneで撮影することでこれまで不可能だったこともどんどん可能になるという利点もある。(※中略)

あえて弱点をあげるとすると……。

「今回撮影前には、音声は難しいだろうなと思っていたんです。でもiPhone 16 Proには再生時、セリフだけを際立たせることもできる機能もあることを知りました。あえて改良点をあげるとするならば、フォーカス送りですかね。フォーカスを送るスピード、テンポはそれ自体が演出のようなところがあって、均等に送ればいいというものでもなく、すごく人間的なセンスが求められるんです。そこはまだテクノロジーが追いつかないところかもしれない……でもすぐにそれもできるようになるんでしょうね(笑)」

ほどんどの映画がデジタル撮影になるなか、是枝監督がフィルムにこだわる理由は、その”不便さ”にあるという。

「フィルムのカメラは大きくて重いし、フィルムチェンジや照明のセッティングにも時間がかかる。でもその重いカメラを動かして、ここで撮るぞと決めるから覚悟ができる。レンズもこれにしようと決めたら、簡単には変えない。そういうひとつひとつの決断と覚悟、そこから生まれる一回性みたいなものに、神聖といったら大げさだけど、そういうものが潜んでいるような気がしているんです。合理性を追求し、すべてが軽やかになり、デジタルの後処理でどうにでも加工できるようになると、それが失われていってしまうのかなと。でも実際、iPhone 16 Proで撮影してみて、これからの時代は、そういう不便さが持つ豊かさと、便利に簡易になったことによる新しい可能性の両方を視野に入れていかなきゃマズイと思いました」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

●iPhone 16 Proで撮影 | 是枝裕和監督作品「ラストシーン」 | Apple
https://www.youtube.com/watch?v=1nP45TNIIKM

引用元: ・【映画】是枝裕和「iPhoneだけで劇場公開作品を撮るという時代は、もうすぐそこまできている」──短編映画『ラストシーン』公開 [湛然★]

>>1
AIだけで映画作れる

2: 名無しさん@恐縮です 2025/05/10(土) 07:10:53.63 ID:X8mZNgZn0
是枝監督の最高傑作って何?
嫁と子供が実家帰って今週末暇だからアマプラにあるなら観るわ

4: 名無しさん@恐縮です 2025/05/10(土) 07:13:29.91 ID:XJqWiaHd0
そしてiphoneだけでそれを見る時代もすぐそこにある
劇場がなくなる

5: 名無しさん@恐縮です 2025/05/10(土) 07:13:49.47 ID:cFKmBZBd0
すでに麻雀放浪記2020でやってたはず

6: 名無しさん@恐縮です 2025/05/10(土) 07:14:16.82 ID:S5gwTK430
AI監督が映画を瞬時に生成する時代がもうすぐ来るよ

7: 名無しさん@恐縮です 2025/05/10(土) 07:14:36.19 ID:xCNkwOw70
安っぽい映像だけど
その安っぽさを生かす安っぽいドラマならいいかもね
多分見ないけど

侍タイムスリッパー面白かったな~

コメント

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