【続報】東京・立川の小学校侵入　いじめ対応を巡るトラブルが背景か

立川市教育委員会によると、母親は8日午前9時15分ごろから同校で、児童間のトラブルに関する相談のため、担任と面談していた。

関係者によると、相談はいじめ被害についてで、学校側との話し合いはまとまらないまま母親は帰宅。その結果を40代の容疑者に伝えたところ、20代男性とともに来校した。事件当時、母親も校内にいたという。

午前11時ごろ、両容疑者は2階の2年生の教室に入った後、1階の職員室に移動しガラスを割った。その際に制止しようとした30～70代の男性教職員5人を殴ったり蹴ったりしたという。児童にけがはなかった。

https://mainichi.jp/articles/20250508/k00/00m/040/200000c

「110番！　110番！」。授業中の学校に通報を求める叫び声が響いた。東京都立川市の市立小で男2人が暴行容疑で現行犯逮捕された事件。けがをした教員は血を流し、児童は教室の入り口を机やいすでふさぐなど、校内は緊迫感に包まれた。

小学1年の男児（6）は、教員の指示で教室の窓側に避難した。窓からは警察官が校舎に向かうのが見えた。その後「犯人は捕まったから安心してください」と伝えられたという。音楽の授業を受けていた小学2年の女児（7）は「けがをしている先生を見た。頭や首から血が出ていた」と振り返る。教員から机を動かすよう言われ、他の児童と入り口に集めた。「びっくりしたが先生がいてくれたおかげで安心できた」

https://www.sankei.com/article/20250508-DZHPGOVJSRNQ5ECXXUPCSOB2OQ/