元ジャンポケ斉藤慎二被告の〝活動〟支えるエージェントＡ氏の存在　本人直撃に「事実です」

　斉藤被告は昨年7月30日、東京・新宿区に停車されたロケバス内で20代女性の胸を触るなどしたとされる。同年10月に警視庁は不同意性交等の疑いなどで書類送検し、所属の吉本興業はマネジメント契約を解除。東京地検は今年3月、不同意性交等罪と不同意わいせつ罪で在宅起訴していた。

　斉藤被告は4月27、29日に群馬・高崎市で、5月3～4日に埼玉・新座市でそれぞれバームクーヘンを販売。同10～11日には埼玉・羽生市で販売する予定だ。不同意性交事件が明るみに出る前までテレビ番組で活躍していただけに、突然のバームクーヘンの販売は驚きをもって伝えられた。

　公判で実刑判決を受けるかどうかは、法曹専門家の間でも見解が割れる。本人は執行猶予判決に持ち込みたく、それを見越して、さまざまな活動を始めようとしている。吉本の後ろ盾を失った後は〝エージェント〟の男性A氏に支えられていた。

　吉本関係者の話。

「斉藤には活動をサポートするエージェントのような実業家Aさんがついています。Aさんは工務店勤務を経た後、独立してSNS運用や動画編集、インフルエンサーのマネジメントなどを展開する会社の代表に就いた異色の経歴の持ち主。斉藤はアドバイスを受けているそうです」

　A氏に取材を申し込み、斉藤被告の窓口担当をしているのは事実かと確認したところ「事実です。仕事依頼、お問い合わせなどのすべてにおいての窓口を担当しております」と回答。斉藤被告には現在、マネジメント契約をしている会社があるそうで、同社から委託されたと説明した。公判については対応していないとした。

　斉藤被告は現在、東京・千代田区に拠点を置いている。公判を控えており、ジャンポケ時代のようにテレビ番組への出演オファーは望めず、バームクーヘンの販売など周囲の知人の協力を得ながら収入を得ようとしているようだ。借金もあるとされ、なおさら稼がないといけない。

　妻でタレントの瀬戸サオリ（37）、長男（5）とは別居しているといわれており、改心したことをアピールしたいだろう。なお、初公判は初夏前が有力視されている。
東スポWEB

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