この春から、自炊を始めた方もいるでしょう。
料理を多めに作っておき、翌日も食べることがあるかもしれません。
しかし、作った料理を鍋のまま、フライパンのままで放置していませんか。
常温で放置しがちな料理や、そのリスクについて、栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんに伺いました。
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高めの室温で2~3時間放置すると菌は増殖
暖かくなってくると、気になるのが家庭での食中毒です。
とくにこれからの季節は、気温も湿度も菌の増殖にとっては好条件となるため、一層の注意が必要になります。
細菌性食中毒の一般的な予防法として、「加熱調理」が挙げられます。
そのため「生ものだけに注意すればいい」というイメージを持ち、家で料理を作った際に「火を通したから大丈夫」と、常温のまま放置している方もいるかもしれません。
しかし菌の多くは、高めの室温(20度以上)で2~3時間放置すると、食中毒を発症するレベルまで増加するといわれています。
加熱調理済みの食品であっても、食中毒は起こるのです。
代表的な例として、カレーやシチューなどの煮込み料理が挙げられます。
食中毒の原因のひとつとなるウエルシュ菌は、鍋の底など酸素が少ない部分で増殖しやすいのが特徴です。
冷めている間に菌が増えていき、鍋のまま一晩放置しておくと菌が増える格好の環境に。
ウエルシュ菌は熱に強い芽胞を作るため、再加熱しても十分に殺菌できず、食中毒を起こすリスクが高まります。
食品事業者の食品の安全を確保するための衛生管理手順(HACCP)では、「調理後の食品は、調理終了後から 2 時間以内に喫食することが望ましい」とされています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2644a762fcf765b717786fdfcfa4aaa0e800e41c
引用元: ・【食中毒】「火を通したから大丈夫」は間違い 常温放置が怖い意外な食べ物
再開は…立冬の頃
カレー自体あまり食べなくなったが、発作的に食べたくなったらレトルトの300~400円代で凌ぐ
よく寝かせるっていうけど、冷蔵庫に入れないの?
冷蔵庫に入れるのなんて季節関係ないだろ
いい場合と意味ない場合がある。
保存中に毒素が作られる場合は加熱してもほとんど意味がない。
ウエルシュ菌はさらに普通の加熱でも死滅しないからさらに厄介。
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