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米ハーバード大学などの研究チームは4月30日、日本を含む世界の22カ国に住む約20万人の幸福度を多面的にアンケート調査した結果を公表した。国別で総合的な幸福度が最も高かったのはインドネシアで、日本は最下位の22位だった。西洋以外の国も含めた大規模な調査は珍しいという。ソーシャルメディアの影響などで若者の幸福度が低い傾向が多くの国でみられた。
30日に調査結果を科学誌ネイチャー・メンタル・ヘルスなどに論文で公表した。従来の調査で測ってきた幸福感や人生の満足度に加えて、心身の健康や交友関係なども調べた。日本からは約2万人が参加した。
日本は楽観主義や自由、達成感などの多くの指標でスコアが最も低かった。親しい友人がいると答える人が顕著に少なく、不安や心配などを感じる人が多かった。30~40代でスコアが下がり、女性よりも男性の点数が低かった。労働環境が影響している可能性がある。
研究を率いる米ハーバード大学のタイラー・バンダーウィール教授は日本の低迷について「宗教行事への参加が少ないことも関係があるかもしれない」とみる。例えば、22カ国全体で週に1回以上、教会で礼拝する人は幸福度が高い傾向があった。生きがいに関わる宗教の教えや行事を通じた人間関係の広がりが幸福度を押し上げた可能性がある。
若い世代のスコアは多くの国で低い傾向が出た。調査データの解析などを担った米ボストン大学の芝孝一郎助教授は「スマートフォンやソーシャルメディアで自分と他人を比べる機会が増えたことや、能力主義的な風潮が強まっていることが影響した可能性がある」と背景を読み解く。
日本や米国、英国は1人当たりの国内総生産(GDP)がインドネシアやフィリピンなどより多いが、総合的な幸福度は劣る。経済発展を幸福感につなげる方法を探す必要がある。
バンダーウィール教授らは英科学誌ネイチャーに寄せたコメントで「国民の幸福に関するデータを集め、政策をよりよいものにすべきだ」と主張した。今回調査した国々は文化や宗教の多様性などに配慮して選んだ。対象国の人口は世界の約半分を占める。今後も2027年まで同じ人を毎年追跡し、幸福度に影響を与える要因の解明をめざす。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG263FW0W5A420C2000000/
引用元: ・幸福度ランキング、日本最下位。親しい友人・楽観主義・自由・達成感などの各スコアで最下位叩き出す [271912485]
ネットが友達(笑)
ダントツの最下位やんけ
終わってるな日本人
日本人は歪みすぎてる
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