弁護士ドットコム
大阪・関西万博の警備員が「土下座」する様子が広がり、カスタマーハラスメントとの指摘が相次いだ。
「全国警備業協会」(東京都新宿区)のアンケートでは、警備員数1000人超の企業の7割が「カスハラを受けたことがある」と回答。土下座の要求や暴言などの被害が報告された。
人材確保が困難な中で、採用難や離職の原因となることもあり、業界はカスハラを大きく問題視している。
カスハラ対策指針を策定した全警協は5月2日、加盟会員にカスハラの具体例をイラスト付きで知らせた。警備員は自らが攻撃されても、客の安全を第一とするサービスだけに、相手に厳しく対応してよいのか迷う場面があるという。警備員をめぐるカスハラの実態について取材した。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)
●万博側の回答「土下座強要されたわけではない」
万博主催の日本国際博覧会協会によれば、警備員が来場者に土下座した出来事は4月17日に起きた。
会場の西ゲートの外で、来場者の男性からバイクの駐輪場の場所を尋ねられたことをめぐり、身の危険を感じて土下座をしたという。
万博協会の広報は、土下座を強要されたわけではないとしながらも「同じようなことが起きないようにしたい」と説明。被害届を出す考えはないとしている。
警察庁の統計によれば、警備員の数は、全国で58万4868人(2023年12月末現在)。そのうち女性は全体の7.0%にあたる4万975人を占める。
50代以上が全体の7割近くを占め、もっとも多い層が70歳以上だ。
続きは↓
万博の「土下座」が物議、「捨てとけ貧乏人」暴言暴力にさらされる警備員たち 業界が対策へ https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-18768
引用元: ・【カスハラ】万博の「土下座」が物議、「捨てとけ貧乏人」暴言暴力にさらされる警備員たち 業界が対策へ [ぐれ★]
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