牛はもともと鶏や豚などと比べて育成期間が長く、価格は高くなりがちでした。そこに、世界最大の生産地の一つであるアメリカで干ばつが頻発。牧草が慢性的に不足し、畜産農家が生産頭数を減らしたのです。そして日本ではインバウンドも相まって、牛肉の需要が急増しました。特に希少部位であるタンは日本だけでなく中国でも人気となり、取り合いとも言える状況になりました。さらに円安による購買力の低下も価格高騰に拍車をかける結果となったのです。
野菜の価格高騰も深刻な影響でした。キャベツは一時、平年の3倍程度まで上昇。猛暑と少雨が影響したと見られています。人件費、水道光熱費、どれもこれもが上昇する中で、これらの負担が収益性を圧迫した結果、閉店を余儀なくされる焼肉店が続出しました。
集客においては、ひと段落した印象です。日本フードサービス協会によると、2024年の焼肉店の客数は前年比3.4%の増加でした。しかし、2025年3月の客数は1.7%減少しています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2d936e42532beeeb8439dad78dfa6c4d3fef9821
引用元: ・【外食】焼肉店の倒産が過去最高。「牛角」「安楽亭」「焼肉ライク」が苦しむ中、『一人勝ち』するチェーン店が。明暗が分かれたワケ
貧乏人家族では外食キツい世の中だよ
牛丼すら高くて贅沢な感じ
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