日本自動車輸入組合によりますと去年1年間に、国内で販売された海外メーカーの輸入車の台数は22万7202台で、新車販売全体の5%ほどになっています。
ブランド別では「メルセデス・ベンツ」の5万3195台、「BMW」の3万5240台、「フォルクスワーゲン」の2万2779台などドイツのメーカーが上位を占めています。
一方、アメリカの自動車ブランドはあわせて1万6700台余りで、このうちヨーロッパの自動車メーカー、ステランティスの傘下でアメリカの自動車ブランドの「ジープ」が9633台、GM=ゼネラル・モーターズの「シボレー」が587台、「キャデラック」が449台などとなっています。
アメリカのEVメーカー「テスラ」は日本での販売台数を公表していませんが、輸入組合の統計から5600台余りを販売したとみられます。
こうした状況をアメリカのトランプ大統領は問題視する発言をしているほか、USTR=アメリカ通商代表部は3月に公表した報告書で、車の安全基準の違いや、EVの充電規格をめぐる日本政府の対応などを「非関税障壁」だと主張しています。
一方、自動車販売の関係者からは、アメリカ車は車体の大きさや燃費性能、それに、販売店が少ないことなど、日本市場のニーズを取り込めていないという指摘も出ています。
NHK NEWS WEB
2025年4月21日 6時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250421/k10014784821000.html
引用元: ・米製自動車 “日本でほとんど売れず” トランプ大統領が問題視 [香味焙煎★]
アメリカの自動車産業が壊滅したのは日本のせい?
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