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この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」

この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」
1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/04/20(日) 11:24:47.05 ID:??? TID:syoubainin

2025.04.20

金谷 啓之

私たちはなぜ眠り、起きるのか?睡眠は「脳を休めるため」ではなかった?生物の“ほんとうの姿”は眠っている姿?

気鋭の研究者が睡眠と意識の謎に迫った新書『 睡眠の起源 』が、発売即4刷と話題だ。

「こんなにもみずみずしい理系研究者のエッセイを、久しぶりに読んだ。素晴らしい名著」 (文芸評論家・三宅香帆氏)、 「きわめて素晴らしかった。嫉妬するレベルの才能」 (臨床心理士・東畑開人氏)といった書評・感想が寄せられるなど、大きな注目を集めている。

(*本記事は金谷啓之『 睡眠の起源 』から抜粋・再編集したものです)

吸入麻酔薬はなぜ効くのか分からない

世界中では、毎年2億件以上もの手術が行われているという推計がある。しかし驚くべきことに、吸入麻酔薬が効かなかったという報告は、これまでに一例もない。吸入麻酔薬は、100パーセント必ず効く薬なのだ。

吸入麻酔薬は、どのようにして作用するのだろう?

薬であるからには、“標的”が存在するはずだ。薬の標的は、往々にしてタンパク質である。いかなる薬も、ある種の化学物質であり、ほとんどの場合、細胞の内外ではたらいているタンパク質に物理的に結合する。タンパク質のはたらきを変化させることで、細胞のはたらきを調節し、ひいては組織全体・体全体の変化をもたらすのだ。

吸入麻酔薬は気体として吸い込まれた後、肺で血中に取り込まれて脳に達し、神経細胞のはたらきを変化させる(主には抑制する)ことで、麻酔効果を発揮すると考えられる。

まったく不思議な話なのだが、吸入麻酔薬の標的となるタンパク質は、未だよく分かっていない。1840年代から約180年、なぜ効くのか分からないまま使われているのである。
https://gendai.media/articles/-/150762

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全身麻酔という“魔法の技術”
https://gendai.media/articles/-/150762?page=2

引用元: ・この180年間、「吸入麻酔薬」はなぜ効くのか分からないまま使われている「驚きの事実」

2: 名無しさん 2025/04/20(日) 11:26:46.91 ID:qhLiJ
へえ

3: 名無しさん 2025/04/20(日) 11:29:08.64 ID:mNZQw
文句あるなら麻酔なしで手術するんだな。

4: 名無しさん 2025/04/20(日) 11:29:28.43 ID:Pe3ah
嫌な話だが、原理分からないが技術的に確立したのは戦争捕虜使った人体実験のおかげ

5: 名無しさん 2025/04/20(日) 11:30:21.01 ID:Q7spV
全身麻酔のまま死にたい
安楽死より苦しくなさそう

>>5
全身麻酔は意識が全くの無になるからね、夢はもちろん見ないし5時間の手術も感覚的には1秒
だからその間の死なら楽も苦しいも何も感じない

7: 名無しさん 2025/04/20(日) 11:35:35.45 ID:Qfu4c
なんか知らんが効果があるので ヨシッ!

コメント

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