[広州 16日 ロイター] –
超ファストファッションを扱う中国発インターネット通販の「SHEIN(シーイン)」の急成長は、中国南部の広州郊外周辺の村々の命運を大きく左右してきた。
そのため、これらの村は通称「シーイン村」と呼ばれるようになった。
シーインが年間300億ドル(約4兆3000億円)を超える商品を販売する巨大企業へと成長できた背景には、低価格戦略に加え、低価格の輸入品を無税で米国に輸入できる関税免除措置(デミニミスルール)を活用したことがある。
しかし、これらの村にある何百もの工場による効率的なサプライチェーンも、シーインの成功の鍵だった。
工場では、ヒョウ柄のパンツや農民風のブラウスなどのオンライン注文に対し、他ではあり得ない価格でリアルタイムに製品を製造してきた。
しかし、広州の番禺区のシーイン村を最近訪問したところ、村の雰囲気は暗いものだった。
工場長3名と地元の下流サプライヤー4社は、シーインの地元での受注が減少していると話した。
同社のベトナムへの生産拠点分散の動きが原因だという。
トランプ米政権による中国への145%の関税やデミニミスルールの廃止により、中国での生産に依存してきた企業の間に動揺が走っている。
広州の工場やシーインにとっても、好況がいつまで続くのか懸念が生じている。
工場経営者のリー氏は、2006年から中国国内および海外市場向けに衣料品を製造している。
リー氏はシーインと5年間取引をしてきたが、今年のシーインからの発注は、ベトナムへの発注増を受け、50%減少したと語った。
「影響は明らかだ」と彼は述べた。
「関税は当面、いつ終わるか見通せないし、次に何が起こるか分からない」
ここでは、何千もの小規模な契約製造業者が、へそ出しトップスやミニスカートを1着数元という安価で生産し、すぐさま世界中の若い消費者に出荷している。
「正直に言うと、ここ2年間の越境EC(電子商取引)は狂ったように成長した。以前は中国にそんなビジネスはなかった」と、工場オーナーでシーインのサプライヤーでもある56歳のフー氏は語る。
シーインの創業者で中国系シンガポール人の許仰天(クリス・シュー)氏について、「彼がいなければ、このビジネスは生まれなかった」と評した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b74259d3a53a0bfb3f3690c4cb58ad2bc00cb6cc
引用元: ・【中国】トランプ関税受けベトナムに生産移転も、中国SHEIN村に打撃
さようなら共産党王朝
悲しい戦争もあったが彼らの勤勉さが好きなんだ。
しかし彼らは手を組む相手を間違えている。
oh…これは実に残念なことだ。
ベトナムには更なる追加関税を発動する!
中国と同等といえば分かるだろう(笑)
最高だ!これですべてが最適で美しくなる!
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