歯止めのかからない少子化や児童虐待の深刻化、小中高校生の自殺増加など、子育てを巡る課題の対策を求める集会が4月15日、東京都内で開かれ、介護制度でのケアマネジャー(介護支援専門員)の子育て版として、妊娠期から伴走支援を行う「子育てケアマネ」の制度化などを求める緊急アピールが打ち出された。出席した与野党の国会議員が「3年以内に」と発言するなど、子育てケアマネの実現に向けた機運を盛り上げた。この日、参議院議員会館で開かれた緊急集会「このままでいいの!?こども政策~〈子育てケアマネ〉と〈保育〉を全員に」は、公益財団法人あすのば、みらい子育て全国ネットワーク、認定NPO法人フローレンス、子どもと家族のための政策提言プロジェクトの4団体が主催。
(中略)
4月14日に発表された総務省の人口推計でも、2024年の15歳未満人口が前年比34万人減の約1383万人、総人口の11.2%と、比較できる統計のある1950年以降で過去最低となっており、抜本的な少子化対策が急がれる状況となっている。

引用元: ・NPO法人フローレンスや自民・立憲議員ら、子育て版ケアマネ実現求め緊急集会「3年以内に」 [897196411]
コメント